web安全サロンのご案内
日時
2026年2月20日 (金) 15時00分~17時00分
会場
Web上
開催概要
14:30 web上での入室可能開始時間
(※14:55までには入室をお願い致します。)
15:00 ご講演(約60分)
演題
「AI を用いた労災対策~危険源抽出システムの開発と活用及び今後の展望」
三井化学株式会社 生産・技術本部 生産技術高度化推進室
八坂 直登 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業本部
桐ヶ谷 昇 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 コンサルティング事業本部
永田 悟 氏
ご講演概要
生産現場では、労働人口の減少や高齢化、経験の浅い若年層の増加により、スキルやノウハウの継承、リスク情報の伝達が十分に行われず、災害・事故(労災)件数の増加が懸念されています。
特に、社内に蓄積された過去の労災やヒヤリハット事例の情報が十分に活用されておらず、効果的な仕組みの整備が課題となっています。
三井化学では、「人と AI が協調する高効率で安全・安定な次世代工場の構築」を目指し、運転データや設備点検記録、トラブル・労働災害の記録など、数値・文字・画像データの高度な利活用によって、生産性・安全性・安定操業の向上に取り組んでいます。
災害・事故(労災)撲滅に向けた施策として、過去の労災事例やヒヤリハット情報から作業や設備に潜むリスクを抽出するため、自然言語処理 AI(IBMWatson)を用いた「危険源抽出システム」を開発し、4年以上運用しています。
本講演では、このシステムの開発経緯と運用・効果を説明するとともに、今後の展望として生成 AI の適用による活用シーンの拡大や、現場ごとのリスクに応じた対策案の自動生成など、さらなる安全性向上と業務効率化についてご紹介します。
ご講演後には、web上で自由に質疑応答、意見交換を行いたいと思います。
webならではの忌憚のない意見交換になることを期待しております。
16:00 質疑応答・意見交換(45分)
募集人員
50人
参加費
無料
お申込み
化学工学会安全部会のサイト(参加登録フォーム)でのお申込みよろしくお願いいたします。
締め切りは2026年2月13日 (金) 10時
※先着順
★参加登録フォームからのお申込みがうまくできなかった場合、お手数ですが
①申し込みされるイベント ②氏名 ③会社名 ④部署名 ⑤メールアドレス ⑥電話番号 を記載し
下記問い合わせフォームから、または scej-minamigawa●ozzio.jp (●を@マークに変更してください)宛てにメールをお願いします。
備考
- 定員に達した場合、募集を締め切らせていただきますので、申し分けございませんが、ご了承ください。
- 2026年2月16日 (月) 11時に ZOOM の URL を送付します。

