ノンテクニカルスキル2.0のコンテンツ発表提供教室「教室17:心理的安全性の向上」

その他各教室もお申込み受付中です。

教室共通の要領

受講日

発注者と打合せして発注者の希望日に実施

受講形態

TeamsかZoomで実施(発注者の希望アプリで対応)
企業特設教室となります。

受講料金

1回あたり 44,000円(税込み)
10名以上はひとりにつき 4,400円の追加

教室10(約30分間)は11以降のどれかひとつを受講された方は無料になります。

お申込み窓口にオンデマンド形式でのURLを期間限定で発信します。

受講時間

概ね60分間から90分間
質疑応答は自由

受領できるもの

教室で使用されたパワポの電子版(PW付き)
教室で使用された記入用紙類の電子版など

事前準備

必要な演習記入用紙。
記入用紙は開催1週間前に主催者が発注の代表者にクラウドストレージBOXに格納して送付します。
参加者はそれを印刷して演習を実施します。

リアル会場での出張教室の場合の受講料

一律55,000円(税込み) 10名まで
11名以上の場合はひとりあたり5,500円、旅費はご負担よろしくお願いします。

教室の内容

教室17:心理的安全性の向上

教室の概要

ノンテクニカルスキル2.0で挑む、新時代の人材育成
安全・環境・持続可能性への社会的要請がかつてないスピードで高まる今、現場で求められる人材像が変わりつつあります。
専門知識や技能といったテクニカルスキルに加え、現場力・判断力・協働力といったノンテクニカルスキル(NTS)を備えた人材の育成は、もはや「重要」ではなく必須の課題です。

その中でも特に注目されるのが、心理的安全性と心理的安定性。
心理的安全性とは、職場やチームで「自分の意見や疑問、ミスを正直に言っても、評価や関係性に悪影響がない」と感じられる状態を指し、ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン教授が提唱した概念です。

一方、心理的安定性は、個人が自身の内面・生活習慣・対人関係・環境との調和を通じて保たれる心の土台です。これらは切り離せない関係にあり、心理的安定性が高まることで心理的安全性が育まれ、組織文化が変わり、ワークエンゲージメントや安全文化が加速的に向上していきます。
結果として、トラブルやミスは減少し、well-beingにもつながるのです。

そこで化学工学会安全部会では、こうした背景をふまえ、心理的安定性と安全性を育む実践教材を開発しました。
本教材では、それぞれの構成要素を丁寧に解説し、自己認識(新KK, OO, IK, 注意力等の行動特性の把握)を深め、ストレス対処や良好な人間関係の築き方を学びます。
また、心理的安全性を高める対話や関係づくりの工夫、スモールリーダーシップの実践方法も紹介。

さらに、心理的安定性・安全性を育てるための「10の実践行動集(演習付き)」を提示し、一部を実際に体験していただきます。

人と組織の「心の土台」を育て、安全と成長を同時に実現するための第一歩を、この教材から。

教室のプログラム(所要115分)

40分 心理的安定性・心理的安全性の構成要素と構造
    心理的安全性の自己診断ミニクイズ(全7問)
    不祥事と心理的安全性の関係
    ロサダの発言比率

25分 心理的安定性・心理的安全性の向上のための8の教育・言動・行動集 

25分 心理的安定性・心理的安全性の向上のための演習5件の紹介

15分 その実演と体験

10分 質疑応答

心理的安全性の構成要素

お申込み方法・備考

Recordingはご遠慮くださいますようよろしくお願いします。
講習内容は予告なく変更される場合がありますが、ご承知おきください。

お申し込みは、下記メールアドレスへ直接お申込み・またはお問い合わせフォームにて、希望教室をお知らせください。
フォームをご利用の場合は、お問い合わせ内容欄に希望教室をご記入ください。

連絡先:化学工学会安全部会 南川 scej-minamigawa●ozzio.jp
※●印を@に変えて下さい。