Web第16回ノンテクニカルスキル講座
主催 (公社)化学工学会 安全部会
近年、様々な分野でノンテクニカルスキル起因の事故の割合が増大しており、更に組織要因も増大している。組織行動の見地から安全文化に影響を与えるモチベーション(動機づけ)・リーダーシップなどについてのノンテクニカルスキルは組織経営の要素と深いつながりがあり、行動特性評価後のフォローアップ次第で成果に影響します。その専門家の方に意識調査の結果との関連で基調講演がされます。
実施日
2023年9月13日(水)13:30から16:00
講習内容
1)行動意識調査の報告
安全行動調査の効果的な活用支援手法の検討委員会の報告・・・中央労働災害防止協会
技術支援部 安全衛生管理支援課 課長補佐 南 聡氏
基調講演 70分(オンデマンド配信)
2)お寄せいただいた質問に答える・・・30分 南 聡氏
3)ノンテクニカルスキル2.0に基づくコンテンツの紹介
(ア) 上位者育成面談ツール
50分・・・三井化学 野田誠司氏
10分休憩
(イ) 現場操作漏洩例とワークエンゲージメント
30分・・・三井化学 森本聡氏
(ウ) 現場火災例とスモールリーダーシップ
30分・・・三井化学 野田誠司氏
オンデマンド配信日
1)の配信日:8月11日10時から9月15日23時の間
上記1)の基調講演はオンデマンド配信で開催日の約1か月前から2日後までの約1か月間配信されます。その講演を視聴してご質問を8月20日までにお寄せください。
(下記南川かお問い合わせ先へ「行動意識調査に関する質問の提出」の表題で)採用された質問5問に開催日に2)で南氏がお答えします。
1)オンデマンド「行動意識調査の報告」の要旨
中央労働災害防止協会(中災防)では、労働者が調査票の質問に回答することにより、その人がどのようなエラーを発生しやすいか、またエラーの背景となるどのような性格的な特徴があるのかを知ることで行動災害防止につなげる「安全行動調査」を平成9年より事業化し、延べ36万人の方が利用しています。この安全行動調査結果の具体的な活用手法(フォローアップ)については、これまで各事業場に委ねられていたことから、令和4年度からその検討を行っており、安全行動調査をご利用いただいた事業場担当者と調査を受けた本人に対するアンケート調査等を実施しました。今回は、アンケート調査結果から労働者の性格特性等の把握後、事業場担当者と労働者両者の立場で何をフォローアップとして望んでいるのかを報告し、行動災害防止活動の参考となるお話しをさせていただきます。
場所
web(Teamsにて実施)
お申込み締め切り
8月9日13時
お申込みサイト
受講料
11000円(税込み)交流会はございません。
お申込み締め切り後は税込み16500円
3名以上同一拠点で同時お申込みの場合プロジェクターに接続し、3名の参加費で大勢が視聴できる優遇制度があります。(お申込み時申告する)但し有料参加者のみの優遇です。
化学工学会安全部会の法人賛助会員の社員2名は無料です。・・・下記リスト
化学工学会安全部会の運営委員
開催通知と参加条件
オンデマンドコンテンツのURLはお申込み締め切り後2日以内に発信します。
期間中は何度でも視聴できます。
開催Teamsは9月6日午前中に予稿集格納BOXのURLも添えて発信されます。
オンデマンドコンテンツは数百MBになるので、BOXが使用できる方がお申込みできます。
開催TeamsのURLは転送された場合は入室できません。
化学工学会安全部会の法人賛助会員(2016年7月に登録開始)リスト
登録順の掲載です。毎年化学工学会安全部会の活動支援どうもありがとうございます。
- 三井化学株式会社様
- ENEOS株式会社様
- デンカ株式会社様
- 鹿島塩ビモノマー株式会社様
- 出光興産(株)様
- 住友化学(株)様
- JNC株式会社様
- 日本精化株式会社様
- 昭和四日市石油株式会社様
- 株式会社レゾナック様
- 三菱ガス化学株式会社様
- フタムラ化学(株)様 2023年4月登録
- (株)ダイセル様 2023年6月登録
今後の展開
onlineの演習や行動特性評価の企業単位の体験教室あるいは特設講座、コンサルティング事業を実施中ですので、ご興味をお持ちの方は、下記にてお問い合わせください。すでに多くの事業者の方々ご利用どうもありがとうございます。
行動特性研究会、紹介書籍の購入、過去の行動特性研究会の予稿集(バックナンバー)のご希望者、体験教室友の会、法人賛助会員入会など各種お問合せは
お問い合わせ先
scej-minamigawa(アットマーク)ozzio.jp あるいは
安全部会事務局(下記メールフォームによりご送信ください)
お問合せコーナーで承ります。ご気軽にどうぞ。