(公益社団)化学工学会 安全部会

新PSMガイドライン発刊記念講演会  

主催 (公社)化学工学会 安全部会

後援 (株)化学工業日報社

協賛 (NPO法人)安全工学会

日本でも欧米と同等もしくは超える、リスク基準のプロセス安全管理(Risk Based Process Safety management)を実践したいという希望が複数の企業から出され、そのガイドラインを自分たちで創りたいという声が挙がった。各企業でも何らかのSafety Management Systemを構築しているが、日本企業のほとんどが、保安管理システム、レスポンシブルケア、ISO9001、ISO14001、ISO45001/OSHMS/労働安全衛生マネジメントシステム、OSHA PSM、CCPS RBPS など法制度または世界標準に関わる仕組み等に対応している。 複数のマネジメントシステムについて、個別対応している企業もあれば、それらを纏めた統合システムを構築している企業もある。 一度、日本においてもSafety Managementの全体を描き、何が問題なのか整理するタイミングに入ったといえる。安全部会では、2017年4月から世界に通用するプロセス安全管理のガイドラインを構築するための準備WGを立ち上げ、月1回のペースで意見交換を行い、その成果をテクニカルレポートに著した。さらに、2019年10月から当代の産学のエキスパートが結集してガイドラインの在り方について議論を重ね、その枠組みとアプローチについて纏め、この度、新PSMガイドラインとして12月に発刊することとなりました。エンジニアのキャリア育成の観点からも能力向上の一助になればと考えます。自社のシステムと比較して興味あるところをカスタマイズして実装されればと思います。そして産業界全体のレベルアップを図りたい思います。

プログラムは3回シリーズで,各回内容が異なります.

第1回:12月7日(水)13:30~17:00

第2回:12月14日(水)13:30~17:00

第3回:12月21日(水)13:30~17:00

各発表は45分で質疑応答5分を含む

[会  場]  web Teamsで開催

第1回:12月7日(水)          (13:30~17:00)

1〕はじめに/目指すガイドライン          

  東京工業大学名誉教授 仲 勇治氏 ─休 憩─ (5分)

2]モニタリング・改善管理   

昭和電工(株)  木村 剛二氏

─休 憩─ (10分)

3〕事故解析管理                     

 熊澤技術士事務所 熊澤 信光氏

 ─休 憩─ (5分)

4〕ワークエンゲージメント管理

 昭和四日市石油(株) 田邊 卓也氏

5]質疑                                  

 

第2回:12月14日(水)        (13:30~17:00)

1〕リスク管理              

 事故分析・コミュニケーション研究所 竹内亮氏

─休 憩─ (5分)

                           

2] 運転管理   

  石油資源開発(株)   尾藤清貴氏

─休 憩─ (10分)

3〕変更管理

  行動特性研究所 南川 忠男

─休 憩─ (5分)

4〕プロセス・プラント設計管理

  熊澤技術士事務所 熊澤 信光氏

5]質疑 

                               

第3回:12月21日(水)       (13:30~17:00)

1] 経営トップの役割

  東京工業大学名誉教授 仲 勇治氏

  ─休 憩─ (5分)

2] 持続的発展管理          

  昭和四日市石油(株) 田邊 卓也氏

─休 憩─ (10分)

3〕情報共有管理

  南川行動特性研究所 南川 忠男

─休 憩─ (5分)

4〕アセット管理

熊澤技術士事務所 熊澤 信光氏

5]質疑             

[募集人員] 

各回100名 

[参加費] 

33,000円税込み(3回通し分, 参加費に新刊1冊(定価税込み11,000円)込み

(12月に化学工業日報社から発刊される新PSMガイドライン1冊の代金含む)

2冊以上お希望の方には12月31日までのご注文であれば著者割引の税込み9,350円/冊とさせていただきます。

各回単独のお申込み制でなく全3回通しでのお申込みになります。

ご都合が悪い回は代理参加可能です。事前に代理者の氏名メルアドを連絡してください。

同一事業所から3名以上お申込みの場合、お申込み者1名のPCを会議室でプロジェクターに接続するなどして大勢で視聴できます。お申込み備考欄にその旨記入してください。

ガイドライン冊子はお申込み人数分を代表者にまとめてお送りします。3名の場合税込み99,000円となります。

お申込み先着15名の方に2019年の新PSMガイドライン準備WGの発刊記念講演会予稿集及びそのテクニカルレポート(合冊)を1冊無料で郵送します。 (但し同一会社に1冊)

事前振込制。返金はございませんが代理参加OKです。

発表順番は主催者の都合で変更になることもありますことをご了承ください。

[申込方法]  

安全部会HPの申し込みサイト 

お問い合わせは電子メールのみです。

 

お問い合わせ先:安全部会事務局(下記URLからメールフォームによりご送信ください)

         https//scejanzen/main/contact/

[Teamsご案内] 

 開催日の前週の木曜日の午前中に主催者より開催のTeamsを送付します。

もし届かなかった場合は上記お問い合わせよりお知らせください。

Recordingしますが、アーカイブ配信は致しません。

[予稿集の送付] 

発刊された書籍の内容の発表や解説となります。

発表用に作成されたパワーポイントのPDFファイルを開催日の前週の木曜日の午前中に主催者よりクラウドストレージBOXに格納して配布します。

[企業特設講座のご案内] 

 企業特設講座として一つまたは二つのサブマネジメントについて、合計2時間 今回の講演会の講師がご説明し、意見交換することができます。

企業側は30名までの参加ができます。参加費:1時間33,000円(税込み)

お申込みは化学工学会安全部会のHPのお問い合わせか

scej-minamigawa@ozzio.jpに直接お申込み。